笑顔の代償

どうぞ不幸せに

忘れないし忘れられないし

このくらいの時期だったかな…


自傷がバレた私は昼休み呼び出しくらって
担任に指導室でお説教をされた。

今思えばね。きっと当時の私は
心のどこかで気づいて欲しいって思ってて
だからあんな行動をしたんだと思う。


でもね、超絶当たり前なんだけど
担任から吐かれた言葉はあまりにも単調で
呆気に取られるほどなんの救いも無かった。

何を期待してたのかって感じだけどね…笑笑


6年もたった今でもふとその時のこと思いだす。

“あーやっぱりそうだよね”って
恥ずかしさと惨めさと悔しさと悲しさと
自分の馬鹿さと反論さえ出来ない弱さへの怒りも

色んなものが混ざったぐちゃぐちゃな感情で
意思とは反して止まらなくなった涙も心の痛みも


ぜんぶぜーんぶ覚えてるよ。
全部未だに覚えてる。忘れられない。


夏休みに行われる家庭訪問で親にもバラされ
その話を絶対されるのはわかってたから
私はその場にはいなかったけど、
担任が帰った後の母親の反応的にクソみたいな話し方をしたのは間違いない。


きっと母親と担任の間では
『若気の至りですよーハハハ』
って、感じに終わったんだと思ってる。

まあ、良くも悪くもそのおかげで
それ以降、その話になったことは無い。



担任という立場上仕方ないのかもしれないけど
無駄に傷を作って投げ捨てるくらいなら
そのまんまほっといて欲しかったね。


あんな冷たい言葉を並べるより
ほんのひと言あったかい言葉をくれれば
それだけで当時のギリギリで過ごしてた私は
少しは救われてたと思うんだよ。

それが出来ない立場と言うなら
そっとしといて欲しかったな…

残ってしまった傷は完治しない。

忘れたくても忘れられない

当時の私を取り残したくないから
わすれたくもない



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